野澤武史

野澤武史 プロフィール

野澤武史は、慶応大学や神戸製鋼コベルコスティーラーズで活躍し日本代表にも選ばれた元ラグビー選手。引退後は出身校である慶應高校や慶應大学でコーチを務めた他、トップリーグやNFLなどのテレビ解説としてもお馴染みです。1979年4月24日生まれの東京都出身。

選手時代のポジションはフランカー(FL)で170cmと小柄ながらハードなプレイスタイルが持ち味でした。慶應高校時代には強豪の相模台工業などを退け8年ぶりの花園出場を果たし、慶應大学時代には大学選手権に優勝した他、主将としてもチームをリードしてきました。

神戸製鋼コベルコスティーラーズでは、ミスター・ラグビーの異名を持つ平尾誠二らの元で2003年に発足したジャパンラグビートップリーグを舞台に活躍。チームの副キャプテンを務めた他、オールスター戦にも選出されましたが、膝の状態が悪く2008年のシーズンを最後に現役を引退しました。

引退後は母校のコーチなどを務める一方で、現役時代からラグビークリニックなどを通じて全国のラガーマンを指導しており、小学生~中高年まで2,000名以上にラグビーを教えてきました。なお歴史教科書などを作成する山川出版社の社長・野澤伸平は実父であり野澤武史も2010年11月から取締役に就任しています。

最近では2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップに向けて競技の楽しさをもっと多くの人に伝えたいという思いから、野澤が経験してきたラグビーの練習法を解説したDVD「ラグビー上達革命」をオンライン限定で発売。個人や少人数でもできる練習メニューが豊富で短期間にラグビーが上手くなると評判です。

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